飲酒運転に対する取り組みについて

上益城消防組合では、飲酒運転を撲滅する取り組みとして4つの取り組みを実施しています。
①職員教育及び周知…飲酒運転撲滅対策DVDを全職員が視聴し、事務所内に飲酒運転撲滅啓発標語を掲示し、組織全体の意識向上を図りました。

 

 

 

 

 

②アルコール検査の徹底…出勤時及び退庁時にアルコール検査を対面で行い、記録表に確認者のサイン欄を設け職員間での確認体制を整えました。確認者は原則上席者とし、基準値を超える測定が発生した場合は、確認者は安全運転管理者へ報告し、安全運転管理者は当該報告内容を警察に通報することとしています。

 

 

 

 

 

③ドライブレコーダーの導入…飲酒運転に限らず、車両を運行する上でのあらゆる状況を記録するため、車両更新の機会にドライブレコーダーを順次導入しています。

 

 

 

 

④勤務時間外での飲酒運転対策…職場での懇親会等飲酒を伴う宴会前に、上席者は帰りの交通手段を確実に確認してから開宴する。代行を利用する職員へは、予約手続きが完了しているかまでの確認を行う。宿泊を伴う研修会、会議等に参加する場合も、通常の出勤時と同じくアルコール検査を対面で行い、安全が確認されたうえで運転を行う。また、勤務前日に飲酒を行った職員は、自宅を出る前に自らアルコール検査を行い、安全が確認されたうえで出勤する。もし自宅での測定値が基準値を超えている場合は、上司にその旨を伝え、時間休を取得するなど、安全が確認されてから出勤するよう指導を行っています。

最後に、今回の飲酒運転発覚を全職員が謙虚にそして真摯に受け止め、常に法令順守を心がけ、全体の奉仕者である公務員として自覚を強く持ち、休日においても他の見本となる行動に努めてまいります。
また、組織内の人間関係の繋がりを強くし、チームで立ち向かう消防本来の団結力を再構築し、再発防止に向け組織一丸となって信頼回復を目指し取り組んでまいります。