令和2年度 更新車両の紹介

令和3年3月、当消防本部は支援車Ⅲ型を更新しました。この車両は災害現場に多くの隊員や物資を搬送でき、支援に特化した消防自動車です。また、日本各地で発生する大規模な災害に緊急消防援助隊として出動します。

・支援車Ⅲ型(上消支援1)

ベース車両: 日野リエッセⅡ

サイズ 全長    7.05m   車幅 2.10m     車高 3.02m
車両重量 4,830kg 総重量 6,200kg 乗車定員 20人

主な艤装
・後部の観音扉には最大荷重300kgのリフターを装備。台車に乗せた支援物資をそのまま積載することができます。
・左側面にサイドオーニングを装備。野営する際のテントとして組み立て可能です。
・内装は座席の一部にバタフライシートを採用。自在性が高くフルフラットにすることができます。患者さんを寝た状態で搬送することができるため、負担軽減に繫がります。
・上部には縞板加工の天板が装備。ボート積載が可能で水難救助現場での活躍が期待できます。

消防用設備等点検アプリをご利用いただけます。

消防用設備等点検アプリの本格運用が開始されました。消防用設備等点検アプリをご利用いただくことで、消防用設備等の点検に関する資格がない方でも、ご自身で点検と消防署等への作成を行うことができます。

詳しくはリーフレットを参照してください。

点検アプリ リーフレット

ガソリン、灯油及び軽油の運搬容器について

 令和2年2月1日より、ガソリンの詰替え販売を行う場合には、顧客の本人確認、使用目的及び販売記録の作成が義務付けられています。

また、詰め替える容器についても、消防法に定められた容器への詰替え、運搬方法が求められます。消防法に定められた容器には、性能試験に合格した表示がされていますので、必ず性能試験に合格したものを使用するようお願いします。

詳しくはリーフレットを参照してください。

ガソリンや灯油、軽油の運搬容器について

 

火災予防に係る注意喚起について

県内において、年末年始に死傷者を伴う火災が多発しています。当管内においても火災が発生しており、今後も空気が乾燥した気象状況が予想されます。また、厳しい寒さとなり暖房器具等の使用が増え火災が発生する可能性が高まります。かけがえのない命、大切なものを守るために火気の取扱いには十分に注意しましょう。

住宅防火 命を守る 7つのポイント

現場に居合わせた人の心肺蘇生法実施時の注意点について

当消防本部では119番通報時に新型コロナウイルス感染症の影響により住民の皆様を守るため、心肺停止の傷病者に                       心肺蘇生を行う際、指令室からの口頭指導で、傷病者の口元にハンカチやタオル等を被せていただくよう指導していま                      す。これは、新型コロナウイルスの飛沫を防ぐために行っている指導です。皆様のご理解とご協力をお願い致します。

新型コロナ対策を講じた心肺蘇生法