飲酒運転に対する取り組みについて

上益城消防組合では、飲酒運転を撲滅する取り組みとして4つの取り組みを実施しています。
①職員教育及び周知…飲酒運転撲滅対策DVDを全職員が視聴し、事務所内に飲酒運転撲滅啓発標語を掲示し、組織全体の意識向上を図りました。

 

 

 

 

 

②アルコール検査の徹底…出勤時及び退庁時にアルコール検査を対面で行い、記録表に確認者のサイン欄を設け職員間での確認体制を整えました。確認者は原則上席者とし、基準値を超える測定が発生した場合は、確認者は安全運転管理者へ報告し、安全運転管理者は当該報告内容を警察に通報することとしています。

 

 

 

 

 

③ドライブレコーダーの導入…飲酒運転に限らず、車両を運行する上でのあらゆる状況を記録するため、車両更新の機会にドライブレコーダーを順次導入しています。

 

 

 

 

④勤務時間外での飲酒運転対策…職場での懇親会等飲酒を伴う宴会前に、上席者は帰りの交通手段を確実に確認してから開宴する。代行を利用する職員へは、予約手続きが完了しているかまでの確認を行う。宿泊を伴う研修会、会議等に参加する場合も、通常の出勤時と同じくアルコール検査を対面で行い、安全が確認されたうえで運転を行う。また、勤務前日に飲酒を行った職員は、自宅を出る前に自らアルコール検査を行い、安全が確認されたうえで出勤する。もし自宅での測定値が基準値を超えている場合は、上司にその旨を伝え、時間休を取得するなど、安全が確認されてから出勤するよう指導を行っています。

最後に、今回の飲酒運転発覚を全職員が謙虚にそして真摯に受け止め、常に法令順守を心がけ、全体の奉仕者である公務員として自覚を強く持ち、休日においても他の見本となる行動に努めてまいります。
また、組織内の人間関係の繋がりを強くし、チームで立ち向かう消防本来の団結力を再構築し、再発防止に向け組織一丸となって信頼回復を目指し取り組んでまいります。

ハラスメント撲滅標語 優秀作品の発表について

 令和6年8月1日から9月30日までの間、ハラスメントを撲滅するための取り組みとして、ハラスメント撲滅標語を職員から募集しました。

 内容は標語及び標語へ込めた思いで、職員一人一人の思いが伝わる68作品の応募がありました。その中でも、当組合の現状や課題、解決に向けた思いなどを踏まえ、無記名審査による6作品を選出し、令和6年12月27日仕事納め式において、藤木管理者による記念品贈呈式を執り行いました。

 優秀作品については、職員掲示板及び事務所等の目につく場所に掲示し、ハラスメント撲滅に向け取り組んでまいります。

優秀作品はこちら

 

冬場の火災にご用心

アサイド

 寒さの厳しくなる冬場は石油ストーブ電気ストーブ等の暖房器具を使用する機会が増えます。暖房器具は使用方法を誤ったり、適切な管理を行わない場合、重大な火災に繋がる恐れがありますので注意が必要です。
 ※暖房器具の火災は、住宅火災の出火原因としては3番目に多く、死者の発生した住宅火災においては3番目に多い出火原因となっています。(令和5年中)

《安全に使うための注意事項》

  1. 暖房器具の周囲に可燃物を置かない。暖房器具の上部で洗濯物を乾かさない
  2. 石油ストーブを使用する場合は、古い燃料を使用しない※不完全燃焼や異常燃焼等、予期しない事故発生の恐れありがあります。
  3. 石油ストーブを給油する際は、確実に消火してから給油する。
  4. 石油ストーブの燃料の誤給油に注意※ガソリンを誤給油し、異常燃焼を起こした事例があります。
  5. 石油ストーブの給油後は燃料タンクの蓋を確実に締める
  6. 電気ストーブの配線を家具等で踏みつけない※断線を起こし火災に繋がる恐れあります。
  7. 暖房器具は可能な限り自動消火機能があるものを使用する。
  8. 暖房器具を使用する際は適宜換気を行う。※一酸化炭素中毒にいたることもあります。

また、近年、電気器具類を発火源とする住宅火災の件数が増加しています。
住宅火災における電気器具類を発火源とする火災について、以下の3つが主な出火原因としてあげられます。

 

1.充電式電池・リチウム電池による火災

2.家電製品の不適切な使用による火災

3.プラグコード類による火災

詳細は下記の資料をご覧ください。↓↓

住宅における電気火災の原因

 

「消防の絵」 表彰式

管内、幼年消防クラブの子どもたちに防火・防災意識の高揚と消防に対する理解と協力を深めるため、「消防の絵」を描いてもらいました。
職員投票を行い、入選した子どもたちには令和6年10月26日(土)に上益城消防署にて表彰式を行いました。
描いてもらった絵はすべて、11/8(金)~11/10(日)の間、イオンモール熊本セントラルコートに展示されます。
ぜひとも足を運んでいただき子どもたちが一生懸命に描いてくれた絵をご覧ください。

令和6年度 上益城消防組合消防職員採用試験(二次募集)案内

◆ 申込受付期間 令和6年12月16日(月)~ 令和7年1月9日(木)
◆ 第一次試験日 令和7年 1月26日(日)

1 職種、採用予定人員及び職務内容

区  分 職    種 採用予定人員 職    務    内    容
社会人 一般事務 1名 総務課において、経理、財務、人事給与全般に従事します。

2 受験資格

職    種 年   齢   及   び   資   格   等
一般事務
(社会人)
昭和50年4月2日以降に生まれた人で、行政・民間等での事務の経験がある人

詳細は、令和6年度採用試験案内(二次募集) をご覧ください。

試験申し込みには、
試験申込書(社会人用)
別紙(社会人用)受験資格 経験年数考え方
職務経歴書 (社会人用)
をご利用ください。

リチウムイオン電池からの出火にご注意を!

近年、リチウムイオン電池を搭載した製品から出火する火災が多く発生しています。
増加の要因として、手軽で便利なモバイルバッテリー等が急速に普及し、これらに利用されているリチウムイオン電池からの出火が増えている状況です。
リチウムイオン電池は、強い衝撃が加わると発煙発火の恐れがあります。誤った廃棄方法により破砕・選別などの処理工程に混入すると発火することがあり大変危険です。廃棄物の処理施設では、実際に火災事例が多数発生していますので、使用済みのリチウムイオン電池は分別して適切に排出してください。

リチウムイオン蓄電池に係る防火安全対策のポイント

(リチウムイオン電池が使用されている製品の具体例)
スマートフォン、タブレット、加熱式たばこ、ハンディファン、モバイルバッテリー、パソコン、ドローン、コードレス掃除機、電気自動車など

下記の添付ファイルは、リチウムイオン電池の正しい廃棄処理の方法を詳しく動画にて説明してありますので是非ご覧ください。

・なくそう!リチウム蓄電池の火災!

https://youtu.be/7bEtqhTPvjI(外部リンク:YouTube)

・セーフリサイクル!リチウムイオン電池!(正しい捨て方の動画:環境省より)

https://youtu.be/dQWAqxlD0oA(外部リンク:YouTube)

ごみの捨て方は各町によって異なります。地域のルールに従い適切に排出してください。