火災予防に係る注意喚起について

県内において、年末年始に死傷者を伴う火災が多発しています。当管内においても火災が発生しており、今後も空気が乾燥した気象状況が予想されます。また、厳しい寒さとなり暖房器具等の使用が増え火災が発生する可能性が高まります。かけがえのない命、大切なものを守るために火気の取扱いには十分に注意しましょう。

住宅防火 命を守る 7つのポイント

現場に居合わせた人の心肺蘇生法実施時の注意点について

当消防本部では119番通報時に新型コロナウイルス感染症の影響により住民の皆様を守るため、心肺停止の傷病者に                       心肺蘇生を行う際、指令室からの口頭指導で、傷病者の口元にハンカチやタオル等を被せていただくよう指導していま                      す。これは、新型コロナウイルスの飛沫を防ぐために行っている指導です。皆様のご理解とご協力をお願い致します。

新型コロナ対策を講じた心肺蘇生法

救急出動時の感染防止衣について

現在、当消防本部では新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、救急出動時にN95マスク・保護メガネ・感染防止衣【上下セット】・感染防止用手袋をして救急活動を行っています。活動時に患者や患者家族に対して威圧感を与えてしまうかもしれませんが、何卒ご理解と御協力をお願い致します。

※感染防止衣の状況については別添資料(写真)をご覧ください。感染防止衣着装状況

各種訓練等の受付再開について

当消防本部では新型コロナウイルス感染症の影響により、各種訓練等及び普通救命講習の受付を自粛していましたが、下記の期間から受付開始することとなりましたのでお知らせいたします。しかし、感染拡大防止の観点から受付には条件がありますので最寄りの消防署へご相談ください。各事業所、住民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

受付開始 令和2年11月5日(木)~

【受付の条件】

1.3密状態とならないように努め、感染防止対策を講じること。

 ※感染防止対策例:マスク着用、手洗いうがい、手指消毒、検温等

2.各種訓練、講習等で参加者多数の場合はお断りさせていただくことがあります。

感染拡大防止のため各事業所、住民の皆様のご理解をお願いいたします。

 ※引き続き訓練人形、AEDトレーナー、DVDは各消防署で貸し出し可能です。

災害に伴う通電火災対策について

これまで、日本各地で多くの災害がおこり、それに伴って広範囲にわたる長時間停電が発生しました。停電から再通電時において、電気機器又は電気配線からの火災が発生するおそれがあるため、下記の点に注意してください。

【水害により停電が発生した場合の対応】

1 停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから離脱する。

2 避難のため自宅等を離れる際はブレーカーを落とすこと。

3 再通電時には、漏水等により電気機器等が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用してください。

4 建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡してください。

その他ご不明な点がありましたら、最寄りの消防署にご連絡ください。

ブレーカーをOFF

ホワイトシャッタープロジェクトについて

2020年9月1日(防災の日)よりホワイトシャッタープロジェクトが始動します。

ホワイトシャッタープロジェクトとは、消防車のシャッター部分に協賛企業のロゴを掲載することで、消防・救急活動に必要な資機材が寄付されるもので、防災支援における官民連携の新しい仕組みです。

災害の多様化、複雑化、地方の過疎化が進む中で、地域の消防・救急機能の維持は大きな社会問題となっています。上益城消防本部は、本プロジェクトに参画することで、消防・救急という地域になくてはならない存在を次世代へと繋ぎ、持続可能な地域社会の実現に向けて取り組んでまいりたいと思います。

地域住民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

【ホワイトシャッター概要URL】https://white-shutter.co.jp/

【PFI】Whiteshutter_PJ始動リリース

ホワイトシャッター概要